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『劇場版 SPEC~天~』が初登場首位で大ヒットスタート!『タイタニック3D』『アーティスト』も初登場!!

映画週末興行成績

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ハリウッドリメイクも発表された『SPEC』がトップに!
ハリウッドリメイクも発表された『SPEC』がトップに! - (C) 2012「SPEC~天~」製作委員会

 今週の興行ランキングは、人気テレビシリーズの映画化作品『劇場版 SPEC~天~』が初登場で1位を獲得。全国279スクリーンで公開され、土日2日間で動員35万1,473人、興収4億6,870万5,300円となった。

映画『劇場版 SPEC~天~』写真ギャラリー

 客層の男女比は42対58で、女性客がやや多め。年齢別では16~19歳が24.6パーセント、20代が23.8パーセント、13歳~15歳が18.6パーセント、30代が14.5パーセント、40代が11.1パーセント。鑑賞の動機としては、「ドラマ版が好きだから」が44.4パーセント、「ドラマシリーズの謎が知りたかったから」が20.3パーセント。さらに「スペシャルドラマでの告知」を上げた層が22.5パーセントと、ドラマファンが多く来場したもよう。配給元の東宝では「興収25億円突破に向けた大ヒット」としている。

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 5週連続で首位を走っていた『映画ドラえもん のび太と奇跡の島 ~アニマル アドベンチャー~』は2位にワンランクダウン。しかし、累計動員が309万3,290人、累計興収は33億7,895万3,900円と、動員300万人、興収30億円をそれぞれ突破した。また3位の『僕等がいた 前篇』は累計動員156万9,819人、累計興収19億1,208万8,650円。公開4週目にして累計動員150万人を突破した。

 そして、1997年公開の大ヒット作をジェームズ・キャメロン監督自らが全編3D化した、『タイタニック 3D』は4位に初登場。全国460スクリーンで公開され、動員5万971人、興収8,692万5,000円をあげた。その後は5位に『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』、6位に『映画 プリキュアオールスターズ New Stage みらいのともだち』、そして7位に、第84回アカデミー賞作品賞含む主要5部門を受賞した『アーティスト』が初登場で続いている。

 8位は『ウルトラマンサーガ』、9位は『長ぐつをはいたネコ』で5ランクダウンとなったが、興収10億円超えを達成。『ライアーゲーム -再生-』は10位で4ランクダウンだが、累計動員が163万7,378人、累計興収が20億1,504万8,050円を記録。公開6週目にして興収20億円を突破した。そして公開4週目の『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』は11位と、惜しくも圏外に落ちてしまった。

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 今週末は『ジョン・カーター』『バトルシップ』『名探偵コナン 11人目のストライカー』『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス』『ゾンビ・ヘッズ 死にぞこないの青い春』『マンイーター』『SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』『キリング・フィールズ 失踪地帯』『どんずまり便器』『アポロ18』などが公開予定となっている。(ランキングなどは興行通信社調べ)(取材・文:壬生智裕)

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