アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットが共演か?リドリー・スコット監督作品に端役で
映画『ノーカントリー』の原作小説「血と暴力の国」や、ピュリツァー賞を受賞した「ザ・ロード」の作家コーマック・マッカーシーがオリジナル脚本を担当し、リドリー・スコットが監督を務める映画『ザ・カウンセラー(原題) / The Counselor』に、アンジェリーナ・ジョリーがカメオ出演する方向で交渉が進められているらしい。
アンジェリーナ・ジョリー出演映画『ツーリスト』写真ギャラリー
ウェブサイトNY Magazineのブログ、Vultureによれば、スコットがビッグネームのスターを確保できれば、20世紀フォックスが本作品の配給、さらに共同出資まで検討する姿勢を示しており、すでに出演が決定しているマイケル・ファスベンダーに続き、アンジェリーナとの出演交渉に入った模様だ。
本作については、先月ブラッド・ピットが主人公の同僚役で出演するのでは? とうわさされたばかり。どちらも本当だとすれば、小さな役ながらブランジェリーナそろってリドリー作品出演となる。
ジョリーは、2014年3月14日にアメリカ公開が決定している映画『マレフィセント(原題) / Maleficent』の撮影を6月末か7月初めに控えているが、6月撮影予定の『ザ・カウンセラー(原題)』にチョイ役で出演することは物理的には可能とのことだ。
本作は、ほんの少しドラッグビジネスに手を出そうと下心を抱いた弁護士が、どっぷりとはまっていってしまうというストーリー。ジェレミー・レナーやナタリー・ポートマン、ハビエル・バルデムの出演のうわさも出ているが、いずれも確定ではない。大手スタジオのバックアップが得られるかもしれないステージに差し掛かり、ジョリーを含め、キャスティングの確定は急務のようだ。(鯨岡孝子)