ペネロペ・クルス、「LAでは子どもを育てたくない」と発言
ペネロペ・クルスが、表紙を飾ったハーパース・バザー誌5月号のインタビュー記事で、「LAで暮らしていて、いい思い出もそうでもないものもたくさんあって、美しい時間を過ごしてはいるけれど、ここに住みたくはない。LAで子どもを育てたいとは思わないわ」と明かしている。
ペネロペ・クルス出演映画『それでも恋するバルセロナ』写真ギャラリー
2010年にハビエル・バルデムと結婚したクルスは、昨年1月に息子のレオナルドくんを出産、インタビュー内で、「おそらく映画出演は一年に一本、もしくは二本、それ以上にはならないと思うわ。今わたしには他に優先させることがあるから」と、1歳のレオナルドくんと過ごす時間を第一に考える姿勢を見せている。
4月のイタリア公開を皮切りに、世界で順次公開予定のウディ・アレンの映画『トゥ・ローマ・ウィズ・ラブ(原題) / To Rome with Love』がクルス出産後の初出演作で、今後確定しているラインナップは、映画『赤いアモーレ』でもタッグを組んだセルジオ・カステリット監督の新作で、映画『ミルク』のエミール・ハーシュと共演する映画『ヴェヌート・アル・モンド(原題) Venuto al mondo』のみ。母になってからのキャリアは、確かにスローテンポのようだ。(鯨岡孝子)