小雪が白雪姫を苦しめる魔女役に!映画『スノーホワイト』吹き替え版キャスト決定
今年1月に男児を出産したばかりの小雪が、映画『スノーホワイト』の日本語吹き替え版で、シャーリーズ・セロン演じる悪の女王の声優を務めることが発表された。白雪姫ことスノーホワイトを全身全霊で支えるハンター役には、洋画アフレコ初挑戦となる椎名桔平が決まっている。
今回の役柄について小雪は、「美しく、強く、妖艶(ようえん)で、幼い頃何度も繰り返し観た『白雪姫』に出てくる魔女に比べ、どこか見る人を感情移入させてしまうような人間的な部分がある」とコメント。永遠の若さと力を保つため、クリステン・スチュワートふんするスノーホワイトの心臓をありとあらゆる方法で狙うという美しくも狂気に満ちた役柄を、母の顔を封印した小雪がどう演じるのかに注目だ。
一方の椎名が吹き替えを担当するのは、スノーホワイトに悪の女王と戦う術を教え、彼女のサポートをする『マイティ・ソー』のクリス・ヘムズワースふんするキャラクター。椎名は自身の役柄を「荒ぶる魂と優しき心を持った男」と表現し、「重要な役なので心して挑みたい」と意気込みを語っている。
映画『スノーホワイト』は、世界中で愛されているグリム童話「白雪姫」を大胆にアレンジしたアクション・アドベンチャー。新進気鋭のルパート・サンダーズ監督が、これまでの白雪姫のイメージを一新させ、戦術とサバイバル術を身に付けた新しいスノーホワイト像を作り上げた。オリジナリティーあふれるストーリーのみならず、スタイリッシュな映像やファッションも楽しめる。(編集部・市川遥)
映画『スノーホワイト』は6月15日全国公開