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ヒュー・グラント、『ブリジット・ジョーンズ』第3弾について「脚本を練る必要がある」とコメント

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脚本への不満と共に監督への転向も示唆したヒュー・グラント
脚本への不満と共に監督への転向も示唆したヒュー・グラント

 映画『ブリジット・ジョーンズの日記』の第3弾、『ブリジット・ジョーンズズ・ベイビー(原題) / Bridget Jones's Baby』で、ダニエル役として再出演するのでは、と言われているヒュー・グラントが、脚本について「練り上げる必要がある」と語った。

映画『ブリジット・ジョーンズの日記』写真ギャラリー

 本作は、主人公ブリジットの結婚生活と出産を描く作品で、前2作に引き続きレニー・ゼルウィガーコリン・ファース、そしてヒューが出演する可能性が高いとして、ファンにとって大きな期待作となっている。しかし今年2月、間もなく撮影が始まるというときになって、急きょ本作の撮影が延期に。その理由が、デヴィッド・ニコルズと原作者であるヘレン・フィールディングが執筆した脚本に対し、ヒューが不満を抱いているからと報じられていた。

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 この件に関し、ヒューは当初具体的なコメントを出していなかったが、今回、英テレグラフ紙に対し、「キャストとしては、脚本の出来による」と自身の出演の可能性についても触れた。ヒューは、「基本的なところは素晴らしいんだから、脚本
をもっと練り上げる必要があるだけなんだ」と今でも脚本について満足していない様子を見せた。

 さらに、「自分が映画に出演し続けるか、はっきりわからないよ。それよりも、監督をやるべきだと思っている。最近はあまり演じる仕事に気が向かないし、自分としてはロマコメを選んでいるつもりもない。向こうが僕を選んでいるだけで、僕はこのジャンルに特別な思いを抱いているわけじゃないんだ」と、ヒットシリーズとなった『ブリジット・ジョーンズ』シリーズにも、「ぜひ出演したい」と思っているわけではないよう。ヒューが演じるダニエルをもう一度見たいと心待ちにしているファンも少なくないが、製作の先行きは今も不透明だ。(竹内エミコ)

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