「デスパレートな妻たち」のニコレット・シェリダン、不当解雇裁判の再審が9月にスタート
テレビドラマ「デスパレートな妻たち」のクリエイター、マーク・チェリーに意見したため、降板させられたと不当解雇で訴えを起こしたものの、陪審員が評決を下せずに終わった裁判の再審が9月に始まることが明らかになった。
再審は9月10日からスタートする予定だが、裁判官のエリザベス・アレン・ホワイトは、それまでの間は話し合いを続け、示談に達することが望ましいことを告げたという。ニコレットは570万ドル(約4億5,600万円)の賠償金と3万5,000ドル(約280万円)の制裁金の支払を求めている。前回の裁判では、評決を下すには12人の陪審員のうち、9人以上の意見の一致が必要だったが、審議を3日間行っても8対4から数は動かず、どうやっても評決には至らないと陪審員長は裁判官に報告し、裁判は終わっている。
同ドラマに出演しているエヴァ・ロンゴリアは、「陪審員裁判にまで至ったことに驚いています。わたしはニコレットもマーク・チェリーも愛しているし、現場の撮影環境にも満足しているわ。この件で番組にキズがついたことが残念です」とコメントをしている。(BANG Media International)