黒田勇樹がアルバイトで声優参加!人体模型が主人公の異色アニメがアジア5地域で同時公開!
理科室の人体模型が主人公のオリジナルアニメ『放課後ミッドナイターズ』の声優が発表され、「ハイパーメディアフリーター」として活動する黒田勇樹がアルバイト参加していることが判明した。本作は、オリジナル映画としては異例となる、日本はじめ韓国、香港、台湾など5地域での同時公開も決定している。
本作は福岡を拠点に活躍する映像作家・竹清仁が手掛けた長編アニメ。深夜の学校を舞台に、内臓むき出しの人体模型が骨格標本たちと歌にダンスを披露、バイクまで乗り回すゴキゲンでハイテンションな映像が展開する異色作となっている。
その国籍を選ばない独創性が話題を呼び、本編完成前のパイロット版を観た海外映画関係者の間で話題沸騰、オリジナル映画としては異例の日本、韓国、香港、台湾、シンガポールとアジア5地域での8月25日の一斉公開が決定した。
主人公の人体模型役に山寺宏一、また気弱な骨格標本として田口浩正が声優参加。またそのほかキャスト陣には、俳優業を引退後ハイパーメディアフリーターとして活動する黒田勇樹の名も。黒田は本人の希望もあって、「アルバイト」扱いでの参加という徹底ぶり。戸松遥、雨蘭咲木子、寿美菜子、小杉十郎太、谷育子、大塚芳忠など、若手から熟練までそろったの実力派キャストによる、個性的な掛け合いが楽しめそうだ。
そんな本作の主題歌は、現役女子大生による4人組ガールズロックバンド「ねごと」の新曲「Re:myend!」(リマインド)。竹清監督は「この奇天烈な映画のイメージに合うアーティストを探していて出会ったのが『ねごと』。なんて素敵で、イメージにピッタリなバンド名。しかも曲を聞かせてもらったら、とびきりキュートで最高にカッコイイ!!」と太鼓判を押しており、大騒動映画との化学反応に期待したい。(編集部・入倉功一)
映画『放課後ミッドナイターズ』は8月25日より新宿バルト9ほかアジア一斉公開