『13日の金曜日』のドキュメンタリー映画、鋭意製作中!
パニックプロダクションとヒューストンランチメディアが、『13日の金曜日』のドキュメンタリー映画『クリスタル・レイク・メモリーズ:ザ・コンプリート・ヒストリー・オブ・フライデー・ザ・サーティーンス(原題) / Crystal Lake Memories: The Complete History of Friday the 13th』を製作すると発表した。同作は、ピーター・M・ブラックの同名ベストセラー小説の映画化作品となる。
映画『13日の金曜日』は、クリスタル・レイクのキャンプ場を舞台に、ひたすら人が惨殺されていくという1980年公開のホラー映画。何度となくシリーズ化&リメイク化された大人気作品で、映画を観たことがない人でもホッケーマスクを着けたジェイソンのビジュアルに見覚えがある人は多いはず。アメリカ国内だけでも、シリーズ累計で3億8,000万ドル(約304億円)以上を稼ぎ出している。(1ドル80円計算・数字はBox Office Mojo調べ)
フレディファン必見の4時間に及ぶドキュメンタリー『ネバー・スリープ・アゲイン:ザ・エルム・ストリート・レガシー(原題) / Never Sleep Again: The Elm Street Legacy』のダニエル・ファランズ監督がメガホンを取り、プロデューサーは『HIS NAME WAS JASON ~「13日の金曜日」30年の軌跡~』のトミー・ヒューストンが務める。
映画サイトShock Till You Dropによると、同作は映画全12作品とテレビシリーズにかかわってきたキャストとクルーの、100以上のインタビュー映像を収録しており、ホラーファンに興味深い新たな視点を与えることを約束しているとのこと。撮影は、4月24日から開始されており、公開は年内の予定だ。(編集部・市川遥)