スティーブ・ジョブズ氏の失われたインタビューが、ドキュメンタリー映画としてアメリカで今月公開!
アップル社の共同設立者スティーブ・ジョブズ氏の、過去に失われていたインタビューをもとに制作されたドキュメンタリー映画が、今月アメリカで公開されることが明らかになった。
これは、1995年にスティーブ・ジョブズ氏がロバート・クリンジリー氏のインタビューを受けて、アップル社設立時から、会社内での対立、今後の展望などに関して話したもので、これまでテレビを通して同インタビューの一部が放送されたことがあったが、ほとんどの映像は失われたものとされ、17年間も日の目を見ることがなかった。
今回の決定について配給のマグノリア・ピクチャーズ社長イアモン・ボウルズは「この映画は、スティーブ・ジョブズ氏が残した遺産に興味がある人々にとって、娯楽性があり、かつ啓発的なすばらしいドキュメンタリー映画だ」とコメントを残している。
同作は、5月11日からアメリカのランドマーク・シアターで公開され、今年の夏にはDVD化されるとのこと。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)