スティーヴン・キングのファンタジー小説「ドラゴンの眼」の映像化企画が浮上
ホラー小説の巨匠スティーヴン・キングのファンタジー小説「ドラゴンの眼」がアメリカのケーブル局Syfyチャンネルによって映画化ないしはドラマ化企画が進行中とのニュースがSlashfilm.comによって明らかになった。
原作は愛娘ナオミのために書き下ろした作品で1987年に発行されており、ストーリーは、架空の国を舞台にピーターとトーマスという二人の兄弟が、デレイン王国の王である自分らの父親を殺害した400歳の邪悪な魔術師フラッグと戦うという、魔法の導きによる正義と悪との戦いを描いた古典的なファンタジー。
Syfyチャンネルはこの作品を映画ないしはドラマ化しようと企画しており、人気テレビSFドラマ「バトルスター・ギャラクティカ」シリーズのマイケル・テイラーと映画『アイ,ロボット』のジェフ・ヴィンターが脚本を担当、監督はまだ決まっていない。(後藤ゆかり)