上戸彩、セクシーショットに照れ笑い「リアリティを求めて撮影に臨みました」「元気ハツラツ」卒業!?
13日、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて映画『テルマエ・ロマエ』の大ヒット舞台あいさつが行われ、上戸彩と阿部寛、武内英樹監督が出席した。上戸は監督からの「『元気ハツラツ』を卒業しよう」という熱望でセクシーショットに挑戦したことを告白。監督からの「最後の色っぽさはすごい」との絶賛にも「最初は不安だったけど、リアリティを求めて撮影に臨みました」と照れくさそうに明かした。
先月28日に公開するや否や公開6日目で観客動員100万人、12日付けで興行収入27億5,000万円、観客動員217万人突破。作品の舞台・イタリアで開催された第14回ウディネ・ファーイースト映画祭でもインターネット投票1位の作品が選ばれる「マイムービーズ賞」を受賞するなど快進撃を続けている本作。
この日会場でイタリアでの公開決定も発表され、上戸は「2月に3人でローマの上映に行ったときには、始まるまでは受け入れられる不安でいっぱいだったけど、観終わったあとのみなさんの明るい表情がたまらなかったです。それが今回イタリア中に広がるのはうれしくて、信じられない」と大喜び。阿部も「びくりしました。ローマでもすごく反応が良かったので、もしかしたらイタリアで買ってくれないなと話していたので実現してうれいし。これでローマにも行きやすくなったな」と上機嫌。
さらにハリウッドリメイクの夢も膨らませると、阿部は自身役についてやはり濃い顔にトラウマがあるのか、「キアヌ・リーブスに演じて欲しいな」と東洋顔のキアヌを希望。「全裸の演技も結構たのしかったのでキアヌもやってくれるんじゃないですか?」と自分より平たい顔のキアヌに思いを馳せていた。
本作はヤマザキマリの人気コミックの実写映画化。古代ローマの公衆浴場から日本の銭湯にタイムスリップするようになった浴場設計技師のルシウス(阿部寛)が、日本の風呂の文化に感銘を受けて古代ローマで風呂作りに奮闘する姿を描く。(取材・文:中村好伸)
映画『テルマエ・ロマエ』は公開中