英国の人気者くまのパディントン『ハリポタ』シリーズのプロデューサー製作で実写映画に
イギリス生まれの人気キャラクター、パディントン・ベアが『ハリー・ポッター』シリーズのプロデューサーの製作により映画化されると、デッドラインなどが報じた。
くまのパディントンは、イギリスの作家マイケル・ボンドが1958年に発表した児童文学「くまのパディントン」シリーズに登場するキャラクター。ロンドンのパディントン駅でブラウン夫妻が出会った、正義感が強く紳士的なクマで、夫妻に拾われ共に暮らすことになる。
ぼうしがトレードマークのパディントンの活躍を描いた原作は、出版後大変な人気となり、多くの続編が発売された。シリーズは全世界で3,000万部以上発行されているという。映像化に関しては、日本でも放映されたアニメーションシリーズやパペットアニメがあるが、今回の映画化では、CGを使用した実写作品になるという。
同サイトによると、製作を務めるのは、『ハリー・ポッター』シリーズのプロデューサーでもあるデヴィッド・ハイマン。大成功となった人気児童文学の映画シリーズを手掛けた実績があるだけに、本作の出来にも期待が持てる。イギリスの人気コメディードラマ「マイティ・ブーシュ」「マットとデヴィッド ボクたち空港なう。」を演出するポール・キングがメガホンを取る。(編集部・入倉功一)