人気ドラマ「CSI:マイアミ」がキャンセル!米テレビドラマの新シーズンのキャンセル続々
アメリカのテレビ局が2012年後半から2013年にかけての新ドラマ、更新される番組を発表し「PAN AM /パンナム」や「CSI:マイアミ」の次のシーズンがキャンセルされたことが明らかになった。
この2番組のほかにも、WOWOWで放送されている「ハリーズ・ロー 裏通り法律事務所」も打ち切りに。主役のキャシー・ベイツはエミー賞主演女優賞にもノミネートされ、評判の高かったドラマだが最近は視聴率が低くなっており、キャシーがツイッターでキャンセルを明らかにしている。
いつかはどれかがキャンセルされるだろうとは言われてきた「CSI」シリーズで最初に切られたのは「CSI:マイアミ」。TVダン・ライト.comによると、同ドラマは「CSI」シリーズの中で最も製作費が高く、第10シーズンが最後となった。「CSI:ニューヨーク」も存続が危ぶまれたが、第9シーズンにゴーサインが出ており、ラスベガスを舞台にしたオリジナルの「CSI:科学捜査班」も第13シーズンが製作される。
FOX系列ではキーファー・サザーランドの新ドラマ「タッチ(原題) / Touch」が第2シーズンへと続くことが発表されているが、「アルカトラズ」「ザ・ファインダー 千里眼を持つ男」はそれぞれ第1シーズンで打ち切られてしまった。また、キャビンアテンダントがスチュワーデスと呼ばれ、あこがれの的だった時代を描いた「PAN AM / パンナム」もキャンセルとなっている。(澤田理沙)