ニューヨークの伝説のクラブ、CBGBを舞台にした映画で『ハリー・ポッター』シリーズのアラン・リックマンが主演に
伝説のクラブ、CBGBを舞台にした映画で、映画『ハリー・ポッター』シリーズのアラン・リックマンが主演に決定したとのニュースがVarietyにより明らかになった。
アラン・リックマン出演映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』場面写真
CBGBは1973年にヒリー・クリスタルが創立し、一躍パンクロックのメッカとしてニューヨークだけでなく世界的に注目され、ニューヨークの観光名所の一つに挙げられるほど話題になったクラブ。
ストーリーはヒリー・クリスタルの実話を元に、CBGBがいかにアンダー・グラウンド・ロック・シーンにインパクトを与えたかを描くもので、トーキング・ヘッズ、ザ・ラモーンズ、ブロンディなどのアーティストがフィーチャーされるという。アラン・リックマンはオーナーのヒリー・クリスタルを演じる。
監督は映画『ボトル・ドリーム カリフォルニアワインの奇跡』(日本未公開)のランドール・ミラーで、パートナーのジョディ・セイヴィンと脚本も共同執筆している。ミラー監督は「この役はヒリー・クリスタルと同じように真のアートを実現させることのできるチャンピオンであるアラン・リックマンのために描いた」と語っている。ミラー監督とアラン・リックマンのタッグは映画『プロフェッサー』(日本未公開)、『ボトル・ドリーム カリフォルニアワインの奇跡』に続き三度目となる。
撮影は、6月からのスタートとなる模様。(後藤ゆかり)