激ヤセのモデルは排除!冨永愛・山田優らで「VOGUE JAPAN」健康美プロジェクト始動!
世界的モード誌「VOGUE」は5月3日、摂食障害のモデルや16歳未満のモデルを起用しない旨などが含まれた、各国編集長19名の共同声明「ザ・ヘルス・イニシアティブ」を発表した。これを受けて、28日発売の「VOGUE JAPAN」7月号では、冨永愛や山田優ら健康美を兼ね備えた女性6名をフィーチャーし、プロジェクトを始動させた。
「美と健康とは不可分のものである」という信念に基づき、今後は健康的な美しさを誌面でアピールすることになった「VOGUE」。見るからにガリガリで不健康なイメージを与える恐れのあるモデルや、未成熟の若いモデルを起用することで、読者に理想のスタイルであると誤解を与えないよう、共同声明「ザ・ヘルス・イニシアティブ」を発表した。
同声明は、米英ファッション協議会が行っている活動を原案に、女性の美の追求をより健康的に変換させることを呼びかけるもの。16歳未満のモデル、摂食障害のように見えるモデルを起用しないなど、6項目に及ぶ。「VOGUE JAPAN」でこのプロジェクトを始動するにあたり、冨永愛や山田優、SHIHO、道端ジェシカ、長谷川理恵、森理世がよい食習慣を持った女性として特集されている。ただ痩せていればいいというものじゃないという男性の意見はよく耳にするが、理想の女性のボディーについて、改めて考えさせられる機会になりそうだ。(編集部・小松芙未)
「VOGUE JAPAN」7月号は5月28日発売