ヒット・ガールが帰ってくる! 『キック・アス2』、クロエ・モレッツの出演決定を原作者が明言!
大ヒットアクションコメディー『キック・アス』の続編に、クロエ・グレース・モレッツがヒット・ガールとして再び戻ってくることを、コミック原作者のマーク・ミラーが明かした。本作で大ブレイクしたクロエをはじめ、『キック・アス』のキャスト全員が続編に出演する予定だという。
米サイト「geektyrant」のインタビューに応えたマークは、「誰かがバスかなんかにひかれでもしない限り、全員のキャストが帰ってくる予定だよ」と発言。さらに「最初の30分は、ヒット・ガールが主役のスピンオフ。残りの70分が『キック・アス2』になる予定だよ」と、続編の内容についても明かしている。
バイオレンスシーンと過激発言が満載で、全米ではR指定で公開された前作。「前作よりも過激さは、少しトーンダウンするのか?」と聞かれたマークは、「みんなに絶対無理だと言われていた「マ○○」というセリフを前作に入れたように、今回も過激シーンは入れるつもり。みんなから、原作コミックで描かれた集団レイプや犬の首を斬るシーンなんて入れられないだろって言われているけれど、全部残らず入れるつもりさ」とこだわりを語った。
映画『キック・アス』は、お手製スーツでヒーロー活動を始めたオタク少年のデイヴが、超過激な親子ヒーロー、ビッグ・ダディとヒット・ガールに出会い、彼らと共に悪と戦う姿を描いたアクションブラックコメディー。低予算映画だったにもかかわらず、過激な発言を連発する最強少女のヒット・ガールが人気を集め、瞬く間に世界的なヒット作となった。
2年ぶりに続編が決まった本作は、マシュー・ヴォーンに変わり、ジェフ・ワドロー監督がメガホンを握ることはすでに決定している。だが、クロエのキャスティングについてはオフィシャルな発表がされていなかっただけに、今回のマークの発言はファンにとってうれしいニュースとなりそうだ。(編集部;森田真帆)