『アリス・イン・ワンダーランド』のミア・ワシコウスカ、実話を題材にしたロードムービー『トラックス』に主演へ
映画『アリス・イン・ワンダーランド』『ジェーン・エア』と名作文学の映画化作品への主演が続いているミア・ワシコウスカが、今度は実話を題材にしたロードムービー『トラックス(原題) / Tracks』に主演することがVarietyによって明らかになった。
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この作品は映画『英国王のスピーチ』の製作ペア、イアン・カニングとエミール・シャーマンが手がけるもので、監督は映画『ストーン』のジョン・カランがメガホンを取る。
ストーリーは1977年にオーストラリアの大陸中央砂漠1,678マイル(約2,700キロ)を旅したロビン・デヴィッドソンの同名の回想録を元に、4頭のらくだと忠実なペットの犬を引き連れた彼女が、アリススプリングスを出発するところから始まり、ナショナル・ジオグラフィックのフォトグラファー、リック・スモーランと出会い、しぶしぶ旅の取材を受けるうち、恋人となったり別れたりを繰り返しながらの、西オーストラリア州のインド洋岸までの彼女の道のりを描くという。撮影は今年秋よりオーストラリアでスタートとのこと。
出身国オーストラリアの有名人を演じることで、今までのイメージと異なるミアの姿が見られるようで楽しみな作品だ。(後藤ゆかり)