塩屋俊、「アクターズクリニック」大分校を開校
俳優・映画監督の塩屋俊が、向井理や相武紗季などを輩出した俳優養成所「アクターズクリニック」の大分校を25日に開校した。大分は塩屋の出身地でもあり、同校の開校は東京と大阪に続き3校目となる。
塩屋は、3月に公開された陣内孝則、田中麗奈出演の映画『種まく旅人~みのりの茶~』などで監督を務めるほか、映画『釣りバカ日誌』シリーズに出演するなど俳優としても活躍。また、自身の経験を基に、日本のプロの俳優に演技指導を行う「アクターズクリニック」を1994年に立ち上げ、主宰している。25日には、ジュニアクラスと成人クラスに分かれた大分校を開校し、2013年3月末にはミュージカルの発表を予定しているという。
東日本大震災後は、復興支援の「HIKOBAE PROJECT」を設立し、俳優・水谷豊と伊藤蘭の娘で女優の趣里をヒロインに迎えた舞台「HIKOBAE」を発表したことで話題になったアクターズクリニック。舞台の収益の一部を支援金として寄付するなど、社会活動にも力を注いでいる。(編集部・小松芙未)