クリント・イーストウッドの娘、800万円のバーキンを燃やす写真を公開し脅迫メールが殺到
クリント・イーストウッドの娘で女優のフランチェスカ・フィッシャー=イーストウッドがバーキンのバッグを切り裂き、燃やしたことで、彼女の元に脅迫メールが殺到しているという。
TMZによると、フランチェスカが破壊したのは10万ドル(約800万円)の赤のバーキン。彼女は恋人で芸術家のタイラー・シールズと一緒に、チェーンソーでバーキンを切り裂き、その後、火をつけて燃やした写真をネットで公開した。すべては芸術のためだったようだが、フランチェスカにはツイッターやFacebookを通じて多数の抗議が寄せられており、殺してやるとまで言われているらしい。(1ドル80円計算)
「給料をもらうために働かなければいけない人間だっている。10万ドルのバッグを燃やすなんて甘やかされたバカ女だ」「あんたはバカな売春婦よ。どこまで頭が悪いの?」「恩知らずな女は自殺しろ。食事もまともにできない人がいるのに金を無駄にするなんて」などのメッセージがあったという。
ネットの掲示板には、「そんなに金が余っているなら寄付しろ」「家も食べるものもない人がたくさんいるのに」などの書き込みのほか、「親の教育がいけないんじゃないか」「これでクリントはまた高額な寄付をして帳消しにするんだろう」という意見もあり、父親クリントにも非難は飛び火してしまっている。物質主義への抗議をアートにしたつもりのようだが、19歳というフランチェスカの若さとバッグの高額な値段が逆効果だったよう。
フランチェスカは物議を醸すだろうとは予想していたらしいが、ここまで憎悪のある反応が返ってくるとは思わなかったとのこと。友人には、「みんなアートが理解できないのね」とコメントしたという。(澤田理沙)