ドイツ人監督が日本の原子力問題を描くドキュメンタリー『Hibakusha』 山本太郎も出演!
ドイツ人監督ラルフ・T・ニーメイヤーとドロテー・メンツナーが共同でメガホンを取ったドキュメンタリー映画『Hibakusha』に、俳優・山本太郎が出演していることがわかった。
本作は、日本の原子力政策と、その政策に対抗し声を上げる民衆の姿を、東日本大震災後に脱原発へと動いたドイツからの目線で切り取ったドキュメンタリー。福島第一原子力発電所の30キロ圏内への取材をはじめ、地元住民や広島の被爆者などにインタビューを敢行。反原発活動に力を注いでいる俳優・山本太郎も出演し、「安全」といわれ、推し進められてきた日本の原子力政策の問題を浮き彫りにする。
現時点で劇場での公開は未定だが、6月23日と24日に神戸で、6月30日と7月14日に東京で上映されることが決まっている。詳細は、本作の日本版制作監修を務めている増山麗奈が所属する「WAPA」のオフィシャルブログで確認できる。(編集部・小松芙未)
映画『Hibakusha』は、6月23日、24日に神戸のごパン、6月30日に東京・スペースたんぽぽ、7月14日に東京・日比谷図書文化館小ホールで上映予定