大沢樹生がブログで長女の死産を報告……「涙が止まらなかった」、悲しみの胸中を吐露
俳優・大沢樹生 が5月24日に長女・莉々生ちゃんを死産で亡くしていたことが、明らかになった。大沢と妻の早耶香さんは2年以上におよび不妊治療を受けており、今年の1月には「妊娠四週との結果を頂けました!!!!!!!! 着床していてくれたのです!!(涙)(涙)(涙)」と、妊娠の喜びを報告していた。
今月12日に放送された「メレンゲの気持ち」でも妊娠の発表をしていた大沢だったが、実は番組の収録直前に胎児の異常が医者から告げられていたという。ブログでは、このとき大沢が「奇跡がおきる事を信じて」発表に踏み切ったことを明かしている。
出産予定だったクリニックから告げられたのち、二つの有名病院で検査を受けるも、診断名は同じだった。夫妻は一日でも長くおなかの赤ちゃんと過ごせるようにと、人工的出産ができるギリギリ6か月での出産を決意。その日から、出産までの日々を、大沢はブログで「この日から妻と私はどれくらい泣いたのか……43年間生きてきて私の人生でこれ程までに辛く哀しい事はなかった…人生で一番辛かった…」と振り返った。
「陣痛の痛みが強くなるたび、りりいとの別れが近づいてきている事を意味していると思うと私達は涙が止まらなかった…(原文ママ)」、ブログには莉々生ちゃんが生まれるまで、早耶香さんが激痛に耐えながら出産した様子が綴られている。
大沢は、「亡き莉々生の写真をUPすることは不謹慎承知のうえ」と断った上で、愛娘の画像をブログにアップしている。一輪のバラが添えられた莉々生ちゃんは、「パパとママの顔をりりいもしっかりと見たかったんだね」という大沢の言葉とおり、二重まぶたの大きな瞳を開けていた。
ブログの最後には、「どうか、元気な赤ちゃんが産まれてきましたら、最大級の愛を注いであげて下さい。そして、大切に大切に育ててあげてください」とメッセージが綴られた。莉々生ちゃんへの深い、深い愛情が伝わってくる同記事には、現在も多くの人々からコメントが寄せられ続けている。(編集部:森田真帆)