ブルース・ウィリスの未成年の娘が飲酒で逮捕
ブルース・ウィリスとデミ・ムーアの未成年の娘スカウト・ウィリスが公共の場で酒を飲んで逮捕された。
警察によると、スカウトはマンハッタンのユニオン・スクエアの屋外でパキスタン・ビールを飲んでいたという。警察が身分証明書の提示を求めると、現在20歳でニューヨークの飲酒年齢である21歳に達していないスカウトはキャスリーン・ケリーと書かれた偽のIDを差し出した。
警察官は偽物だと気付いたのか、スカウトを追及したところ彼女は本名を明かしたらしい。「さっきのIDはわたしのじゃないの。友達にもらったもので、キャスリーン・ケリーが誰かは知らないわ」と言ったとニューヨーク・デイリー・ニュース紙は報じている。スカウトは身分詐称と公共の場でアルコール容器を開けた軽罪2件で逮捕されたとのこと。アメリカでは公共の場で大っぴらに酒を飲むことは禁止されており、映画やドラマでも、茶色い紙袋にビンや缶を隠して飲んでるシーンがあるが、スカウトは袋で隠すのを忘れていたようだ。
一度は拘留された彼女だが、現在は釈放されており、7月31日にはマンハッタンの刑事裁判所に出廷しなければならないという。スカウトは数か月前に両親が大嫌いだとツイートし、合成麻薬MDMAを試したこと、写真家のテリー・リチャードソンに言い寄られたことも明かしている。その後、これらのつぶやきはウソの内容だったとツイート。大学の授業で、ツイート内容が過激になるほどフォロワーが増えることを証明するためにやったと釈明している。スカウトは現在名門ブラウン大学に在学中。(BANG Media International)