シルク・ドゥ・ソレイユ3D映画、日本で世界最速公開決定!ジェームズ・キャメロンが製作!
世界的エンターテインメント集団シルク・ドゥ・ソレイユのパフォーマンスを、ジェームズ・キャメロンが製作を務め3D映画化した『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』が、日本公演20周年を記念し、11月に日本で世界最速公開されることが決定した。それに併せ、幻想的な映像の一端がうかがえる予告編と日本限定版ポスターが公開された。
サーカスの様式を取り入れたアクロバティックなパフォーマンスと、高い芸術性が魅力のシルク・ドゥ・ソレイユのショー。これまで世界300都市 2,000か所以上で公演が行われ、延べ1億人以上の人々を魅了してきた。本作では、そんな彼らのショーでも最高レベルと賞賛される、ラスベガスのレジデント(常設)ショーを中心とした、7つの世界をつなぐ愛の物語が描かれる。
メガホンを取ったのは、『シュレック』『ナルニア国物語』シリーズのアンドリュー・アダムソン監督。映画はドキュメンタリーではなく、主人公の女性エイミーが偶然訪れた地方のサーカスから始まり、運命の青年を捜し不思議な世界に旅立つ彼女を追う。
予告編では、これまでにないアングルからとらえられた、彼らの力強いパフォーマンスと美しい幻想世界が、見事に融合した様子が確認できる。これに、製作のキャメロンによるハイクオリティーな3D映像が加われば、まさにシルク・ドゥ・ソレイユの創造した世界に、入り込んだような体験が期待できそうだ。
日本版限定版のポスターには、フランス語で「太陽のサーカス」を意味するシルク・ドゥ・ソレイユの象徴、太陽マークをアレンジ。マークは世界で活躍するフランス在住の切り絵画家・蒼山日菜氏が手掛けたもので、そのゴージャスで繊細な線は、切り絵とは信じられないクオリテイーとなっている。蒼山氏は「シルク・ドゥ・ソレイユにふさわしいロゴを目指し、渾身一撃で製作をさせていただきました。シルク・ドゥ・ソレイユもそうですが、ジェームズ・キャメロンのセンスと冒険に脱帽です。なんて斬新で繊細なのだろうと思いました! 素晴らしいお仕事を本当に感謝いたしております」とコメントを寄せている。(編集部・入倉功一)
映画『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』は11月9日よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国公開