オードリー若林、映画で初演技!中谷美紀&堺雅人と共演!『ひまわりと子犬の7日間』で腰掛管理所新人職員役に!
お笑いコンビ、オードリーの若林正恭が、堺雅人と中谷美紀共演の映画『ひまわりと子犬の7日間』に出演していることが発表された。若林が演じたのは、堺が勤める動物管理所の腰掛新人職員・一也役。「頭の良さ」と「笑顔」を買われ、抜てきされたという。
飼い主が見つからなければ7日間で収容した犬たちを殺処分しなければならない動物管理所を舞台に、子犬の命を必死に守ろうとした母犬・ひまわりの物語を描いた本作。堺が、母犬の子犬への愛情に心を打たれ、犬たちの命を守ろうとする管理所職員・神埼彰司役を、中谷が、獣医・五十嵐美久役を務めることが発表されていた。
今回、「頭の良さ」「笑顔」に加え、「命の大切さ」という本作のテーマに関心のない人の成長を見せたいと抜てきされた若林。犬が苦手で、本作の撮影も「気が気じゃなかった」というが、「犬が苦手なわたしでも、動物や犬に対する考え方が変わったりした」と本作を通して自身も成長できたことを告白。役目を全うしたようだ。
若林は、彼のアイデアから、映画に、堺演じる神埼が、歯ブラシセットの裏に書いてある文字を読むシーンが挿入されるなど、映画制作にも貢献した様子。演技でも、堺と漫才のような切れのある掛け合いを見せ、周囲を笑顔にしていたという。
テレビ東京系テレビ番組「ペット大集合!ポチたま」、日本テレビ系テレビ番組「ザ!世界仰天ニュース」でも紹介された実話を基にした山下由美のノンフィクション小説「奇跡の母子犬」を原案に制作された本作。堺、中谷のほか、吉行和子、でんでん、夏八木勲、草村礼子、檀れい、小林稔侍という豪華キャストの中で、映画での初演技に挑戦した若林の活躍にも注目したい。(編集部・島村幸恵)
映画『ひまわりと子犬の7日間』は2013年3月16日より新宿ピカデリーほかにて全国公開