ピーター・ボグダノヴィッチ監督が、性依存症を描いた映画で11年ぶりに長編作品の監督に!
映画『ペーパー・ムーン』や『マスク』などでおなじみのピーター・ボグダノヴィッチ監督が、新作『ジョン・レジャー(原題) / John Ledger』で、11年ぶりに監督することがバラエティ紙や複数のメディアが伝えたことで明らかになった。
これはポリメディア・フィルムズが企画し、近年俳優としての出演やテレビ映画などを製作してきたピーター・ボグダノヴィッチ監督がメガホンを取る予定の作品で、脚本はジョーイ・カメンが執筆することになっている。そのストーリーは、南カリフォルニアに住むカーセールスマンの男はセックス依存症に悩んでいて、彼の友人や家族にもその影響を及ぼしていくという作品で、主役はトム・サイズモアが演じることになっている。
ただ今のところ、予算の捻出ができてないようで、撮影に取りかかるまでしばらく時間が掛かりそうだ。最近ではマイケル・ファスベンダー主演で、スティーヴ・マックイーンが監督した映画『SHAME -シェイム』などでもセックス依存症が描かれ、久しぶりに長編作品を監督するピーター・ボグダノヴィッチが、どのようにこのセックス依存症を扱っていくか楽しみだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)