『ハリポタ』ダニエル・ラドクリフ、自殺頭痛に苦しんでいた…仕事をキャンセルしたことも
映画『ハリー・ポッター』シリーズのダニエル・ラドクリフが、群発頭痛のため、仕事をキャンセルしなければいけない状況に追い込まれていたことが明らかになった。英The Independent紙のインタビューに応じたダニエル自身が明かしている。
群発頭痛とは、ある一定の期間、毎日のように激しい頭痛に襲われる病気であり、痛みがあまりに激しいため「自殺頭痛」とも呼ばれることもある。ダニエルは「本当にまれな病気なんだけれど、すごく痛いんだ。偏頭痛すらも軽く思えるくらいにね」と振り返ると、頭痛に襲われていた当時は1日に12錠もの痛み止めを服用していたことを告白した。
結局、医師の治療を受けることで症状は改善されたものの、痛みのあった今年前半には仕事をキャンセルせざるを得ないときもあったという。
昨年公開の映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』で同シリーズが完結を迎えたダニエルは、今年には主演映画『ザ・ウーマン・イン・ブラック(原題) / The Woman in Black』が全米公開されるなど、順調にキャリアを重ねている。その一方で、過去にアルコール依存症だったことを明かすなど、プライベートでは悩みが尽きないことをうかがわせている。(編集部・福田麗)