UA、堺雅人主演映画『その夜の侍』主題歌を担当!歌謡曲「星影の小径」をカバー!
UA が、堺雅人と山田孝之が初共演することでも話題の映画『その夜の侍』の主題歌として、歌謡曲「星影の小径」をカバーすることがわかった。監督を務める赤堀雅秋の熱烈なラブコールを受け、今回のコラボレーションが実現した。
「星影の小径」は1950年に小畑実の歌唱で発売された歌謡曲。ちあきなおみなど多くの歌手にカバーされ、ドラマやCMなどで多用されている。本作のエンディングには「星影の小径」しかないと思ったという赤堀監督の「(この曲を)歌えるのはUAさんしかいない!」との熱烈ラブコールを受け、UAが主題歌を担当することになった。
UAは、愛する妻を殺され復讐(ふくしゅう)の鬼と化した男が主人公の本作を「星影の小径」の歌詞になぞらえて、「アイラヴユー、アイラヴユー。愛することは許すこと、あの人を、私を。いつまでも、いつまでも」とコメント。
赤堀監督は、「混沌とした声が健全だと僕は思う。猥褻だったり優しかったり殺気があったりまどろんでいたり頑なだったり」とUAの声を表現。「いざあがってきた楽曲を聴いて、赤面する。気持ち悪い言い草だが、『そうね、こんとんこんとん』と優しく頭を撫でられた気がした。有難うございました」とこのコラボレーションに大満足のようだ。
映画『その夜の侍』は、愛する妻をひき逃げされた男(堺雅人)が復讐(ふくしゅう)の機会を狙い、犯人(山田孝之)を追い詰めていくシリアスドラマ。熱狂的なファンを持つ劇団「THE SHAMPOO HAT」の赤堀が作・演出・主演を務めた傑作戯曲を、赤堀自身が映画用に脚本を改稿し、監督を務める。(編集部・市川遥)
映画『その夜の侍』は11月17日より全国公開