NMB渡辺美優紀、AKB48デビューには葛藤も…「まだステージに立てないって思ったりもしました」
AKB48との兼任が発表されていたNMB48の渡辺美優紀が29日、東京・AKB48劇場で行われたチームB 5th「シアターの女神」公演でチームBメンバーとして劇場初出演を果たした。
NMB48渡辺美優紀、AKB48チームBデビュー公演 フォトギャラリー
事前発表は一切なくサプライズでの出演となったが、チームBの衣装に身を包んだ渡辺がスポットライトに照らし出されると、客席からは「待っていました!」「みるきー!」といった歓声が。自己紹介MCでは、公演名に掛け「みなさんの『シアターの女神(めがみ)るきぃ』になれるように、これから頑張っていきますのでよろしくお願いします」とあいさつし、“AKB48のみるきー”をアピールすることも忘れなかった。
だが、AKB48デビューを迎えるまでには、兼任の是非も含め、本人にもさまざまな思いがあった様子。公演終了後に更新されたGoogle+では「私にも余裕がなくて何回もまだステージに立てないって思ったりもしました」「まだまだ不安ばかりの私に見に来てくださってるみなさんが、笑顔やたくさんの声援をくださりました」と、その一端が明かされた。
そうした葛藤や不安を乗り越えられたのはチームBメンバーや観客はもちろん、渡辺にとってのホームともいえるNMB48メンバーの支えがあったからこそだ。この日の出演前にはチームNメンバーから激励メールが届いたそうで、「ほんとに嬉しかった。泣いたよ(笑)みんなに会いたい(;_;) ギュってされたい(笑)」と思いの丈をぶちまけた。
同じく兼任が発表されていたSKE48の松井珠理奈が先日チームKデビューを飾ったことで、今か今かと待ち望まれていた渡辺の出番。チームBのメンバーとして、これからどんな活躍を見せてくれるのかを期待したい。(編集部・福田麗)