世界の坂本龍一、アカデミー賞会員候補に!受諾すれば来年より投票権を取得
アカデミー賞を主催する映画芸術アカデミーが現地時間29日、同会員候補176人を発表し、日本からは坂本龍一、撮影監督の栗田豊通が選ばれた。受諾すれば、来年発表の第85回から会員として投票権を得ることになる。
ほかに選ばれたのは、映画『ツリー・オブ・ライフ』のテレンス・マリック監督、今年の作品賞を受賞した映画『アーティスト』のジャン・デュジャルダン、ミシェル・アザナヴィシウス監督など。
現在の会員数は約6,000人。アカデミー賞会員をめぐっては、今年2月にロサンゼルス・タイムズ紙がその実態をスクープ。94パーセントが白人、77パーセントが男性という偏った構成、さらには平均年齢が62歳であることが明らかになった。(編集部・福田麗)