マドンナ泣き崩れ！「ライク・ア・ヴァージン」歌唱中に感極まる！

　コンサートツアー「MDNA」でヨーロッパを周っているマドンナが感極まってステージで泣き崩れた。

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　マドンナはベルリンでのコンサートで「ライク・ア・ヴァージン」をピアノの伴奏だけでスローに歌唱。途中でマドンナが泣き崩れると観客は拍手と大声援を送った。

　その後バイオリンが加わり、バックダンサーの一人がマドンナを支えて立ち上がらせ、コルセットを着けて締め上げると彼女の声が力強くなるなど、すべては演出だったようだが、感情一杯に名曲を歌い上げたマドンナに会場の拍手は鳴りやまなかった。

　「このパフォーマンスで『ライク・ア・ヴァージン』の歌詞はまったく新しい意味を持つものになりました」と、あるファンはGigwiseにコメント。ほかのファンも「30年以上にわたる音楽活動の重みが彼女の肩にのしかかっているのが見えました」と語り、これまでにないほど独創性があり、心を打つパフォーマンスだったと絶賛している。

　マドンナはMDNAツアー中、トルコのコンサートで胸を露出したり、イタリアではお尻を見せたり、レディー・ガガの曲を自分の曲と合体させるなど話題に事欠かない。今回の涙と演出もメディアに大きく取り上げられマドンナの健在ぶりを見せつけるものとなったようだ。（澤田理沙）