サッカー澤穂希、叔母は映画プロデューサー!オリンピック直前にブルーの浴衣でイベント登場!
ロンドンオリンピックを間近に控えた女子サッカー日本代表の澤穂希選手が6日、神戸・109シネマズHAT神戸にて行われた映画『グスコーブドリの伝記』特別試写会にサプライズで登場した。
澤穂希選手登壇!映画『グスコーブドリの伝記』特別試写会フォトギャラリー
日本代表ユニホームと同じブルーの浴衣で登場した澤選手は、なでしこジャパンのメンバーとしてオリンピックに出場する。それだけに今の時期は忙しいはずだが、本作の渡邉桐子プロデューサーが叔母にあたるということで、この日は特別に応援に駆け付けた。サプライズでの登場に、会場からは大きな歓声が上がった。
見どころについて、澤選手は「とにかく感動する映画で、本当にどんな困難があっても、それを乗り越えて前向きに進む勇気にすごく感動しました」とコメント。自身、大きな困難にぶつかったときは「サッカーのことを考えないようにしたり、とにかく静かに過ごす時間を持つようにしたりします」と明かすなど、主人公ブドリの姿に共感した様子だ。
また、作中でブドリはさまざま仕事をする。それに関連して、司会者から「もしサッカー選手じゃなかったら、どういうお仕事に就かれていたと思いますか?」と問われた澤選手は「たぶん無理だとは思うんですが」と前置きした上で「興味があるのは、弁護士です。かっこいいじゃないですか。絶対無理ですけど(笑)弁護士の友達がいたりするので、憧れますね」と意外な一面を見せる場面もあった。
ほかにも、作中でのブドリとネリの兄妹のように兄とは今でもとても仲が良いと明かした澤選手。最後には観客に対して「あと3週間でロンドンオリンピックが始まります。わたしたちもチーム一丸となって、みんなで一生懸命がんばって、一番輝く色のメダルをとれるようにがんばりたいと思いますので、皆さん、ぜひ応援のほうをよろしくお願いします」と力強く語っていた。(編集部・福田麗)
映画『グスコーブドリの伝記』は公開中