「サイボーグ009」アメコミ化に続き、ハリウッド実写化も視野に!企画が進行中
先日アメコミ化が発表された石ノ森章太郎氏のマンガ「サイボーグ009」のハリウッド実写化企画が動き出していることが明らかになった。
神山健治監督による映画『009 RE:CYBORG』場面写真
最初にハリウッド実写化に言及したのは、アメコミ版脚本を手掛けるF.J.Desanto氏。現時点では開発段階であるという以上の情報はないものの、企画が動き出していることは事実であり、ファンは期待したいところだ。
その一方で、「サイボーグ009」は2013年夏に初のアメコミ「Cyborg009」がアメリカなどで発売予定。石ノ森氏による原作の翻訳版が海外で出版された例はあるものの、新しい物語とキャラクターデザインによるグラフィック・ノベルとしてのアメコミ展開は初の試みだ。
アメコミ化を手掛けるArchaia社編集長も「石森プロと手を携えてこのような長年のファンの非常に多い素晴らしい物語である『サイボーグ009』を欧米のファンに新たな形でご紹介できることは本当に光栄です」とコメント。主人公・島村ジョーの最新ラフスケッチもこのたび、日本初公開された。
今年10月には『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズの神山健治監督によるアニメーション映画『009 RE:CYBORG』が公開される「サイボーグ009」。ほかにもマンガ、小説の完結編が進行しており、さまざまにメディアミックス展開されている。続くアメコミ化、そしてハリウッド実写化で国内外から注目を浴びるのは間違いない。(編集部・福田麗)