自分の歌をヘタに歌われることに耐えられないブリトニー オーディション番組でまた途中退席
オーディション番組「Xファクター」の審査員を務めているブリトニー・スピアーズが、またオーディション中に途中退席をしたという。
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今回の理由は、自分の歌をひどいパフォーマンスで歌われたからのようだ。女装姿でステージに登場した男性は、ブリトニーの「(You Drive Me) Crazy」を歌ったが、そのあまりのひどさに4人の審査員はあ然としたという。
People.comによると、ブリトニーの顔はひきつり、L.A.リードは慰めるかのようブリトニーの背中を軽くたたき、サイモン・コーウェルとデミ・ロヴァートは手で顔を覆っていたとのこと。その後、ブリトニーは席を立ち、リードとデミも彼女について行ったという。一人残ったサイモンは、「君のトリビュートは彼女には伝わらなかったようだよ」とコメント。その後、席に戻った彼女は、「わざわざトリビュートとして歌ってくれたことはリスペクトするわ。すてきだった」とプロらしいコメントをしている。
ブリトニーが自分の曲をめちゃくちゃにされて途中退席したのは初めてではない。5月には、「Hold It Against Me」をめちゃくちゃに歌われた際もムッとして審査員席からいなくなってしまったのだ。この時は、「疲れたから休憩していただけ」と説明していたが、本番の撮影途中でいなくなるとはよほどむかついたのだろうが、プロ意識が足りないとの意見が多かった。(澤田理沙)