女優・大島優子、北米映画祭で初受賞!「とても光栄」と歓喜!
山田孝之主演の映画『闇金ウシジマくん』でヒロインを熱演したAKB48の大島優子が、12日よりニューヨークで開催される北米最大の日本映画祭「JAPAN CUTS~ジャパン・カッツ!」で、ひときわ輝く若い才能に与えられる賞「Cut Above Award for Outstanding Debut」を受賞することがわかった。テレビドラマや映画などで演技経験豊富な大島だが、女優として賞を受賞するのは今回が初めて。「とても光栄に思っています」と喜びのコメントを発表した。
今年で第6回を迎える「JAPAN CUTS~ジャパン・カッツ!」は、大作から自主映画までバラエティー豊かな邦画を多数上映し、アメリカ国内をはじめ海外の映画ファンからも注目されている北米最大の日本映画祭。『闇金ウシジマくん』で定職につかず、安易にお金を稼げる出会いカフェに足を踏み入れたことで転落していくヒロイン・未來を熱演した大島は、同映画祭へ参加資格のある劇場公開作品にかかわる俳優・女優・監督・プロデューサーの中から見事選ばれ、同賞を受賞することになった。
「今回の役柄は光と闇をさまよう難しいキャラクターで、演じる上で悩んだことも多かったですが、女優として賞をいただいたこともなかったですし、遠く離れたニューヨークの映画祭で評価をいただいたと聞いて、とても光栄に思っています」と歓喜の大島。「今後も女優・大島優子として、より多くの作品に参加させていただき、一人の人間として磨きをかけていきたい」と展望を明かした。
『闇金ウシジマくん』は、真鍋昌平による累計600万部突破の大ヒット同名コミックを原作にした深夜テレビドラマの劇場版。冷徹な闇金業者・丑嶋(山田)を中心に欲と金におぼれる人々の姿を、エロスとユーモア、バイオレンスを交えて描いた物語。(編集部・小松芙未)
映画『闇金ウシジマくん』は8月25日より新宿バルト9ほか全国公開