『ダークナイト ライジング』のクリスチャン・ベイル、天才発明家ニコラ・テスラを演じる可能性
映画『ダークナイト ライジング』のクリスチャン・ベイルが、マイク・ニューウェル監督の新作『テスラ、ルーラー・オブ・ザ・ワールド(原題) / Tesla, Ruler of the World』で、天才発明家ニコラ・テスラ役を演じる可能性をBlic Onlineなど複数のメディアが報じた。また、テスラの生涯のライバル、トーマス・エジソン役にはニコラス・ケイジが候補に挙がっているとのこと。
マイク・ニューウェル監督といえば、映画『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』『プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂』といった大掛かりな大作が有名だが、映画『フォー・ウェディング』や『フェイク』などの人間ドラマでも評価の高い監督である。その彼がメガホンを取るなら、テスラとエジソンの生涯にわたるライバル関係などドラマチックに描いてくれる期待が持てそうだ。
ベイルとニコラ・テスラといえば、クリストファー・ノーラン監督の2006年作品『プレステージ』でベイルは天才マジシャンを演じたが、この映画でニコラ・テスラ役をデヴィッド・ボウイが演じており、縁がないこともない。本企画が実現することを願って見守りたい。(後藤ゆかり)