ダニエル・ラドクリフ、ジョー・ヒル著「ホーンズ 角」の映画化に出演決定!
ダニエル・ラドクリフが、アメリカの小説家ジョー・ヒル著の「ホーンズ 角」の映画化に出演することが決まったと、Varietyが伝えた。
作家スティーヴン・キングの息子であり、「ハートシェイプト・ボックス」「20世紀の幽霊たち」で知られるジョー・ヒル著の「Horns(原題)」は、日本では「ホーンズ 角」の邦題で翻訳本が出版されている。本作の映画化で、ラドクリフが演じることになるのは、自分の恋人をレイプ殺人した容疑をかけられる男の役。ある朝、男が起きると、頭から角が生えており、その角は人々に真実を告白させる力を持っていた。その力を利用して、真犯人を見つけるというストーリーだ。
監督は、映画『ミラーズ』や『ピラニア3D』のアレクサンドル・アジャが務めることになっている。
ラドクリフは、映画『ハリー・ポッター』シリーズ後の初作品、『ザ・ウーマン・イン・ブラック(原題) / The Woman in Black』で怪奇現象に巻き込まれる弁護士役を演じ、『ハリポタ』とはがらりと違ったイメージを見せてくれた。来年製作予定の映画『キル・ユア・ダーリンズ(原題) / Kill Your Darlings』では、ビート詩人のアレン・ギンズバーグ役での出演が決まっており、またひと癖ある役に挑戦することになっている。「ホーンズ 角」で角を生やす男の役でも、これまた新たなイメージのラドクリフを目にすることができそうだ。(鯨岡孝子)