アッシャーの義理の息子死去 脳死判定後、生命維持装置を外す決断
ジェットスキー事故に遭い脳死と判定されていたアッシャーの義理の息子カイル・グローヴァーが、現地時間21日に生命維持装置を外され亡くなったことがわかった。11歳だった。
カイルは、6日にジョージア州のレーニア湖で浮き輪に乗って水遊びをしていたところ、ジェットスキーに衝突されて脳死状態に。アッシャーとカイルの母親タメカは2009年に2年間の結婚生活にピリオドを打ち、現在は離婚協議中。カイルはタメカと元パートナーのライアン・グローヴァーの息子で、タメカとアッシャーには2人の息子アッシャー・レイモンド五世とナヴィードがいるが、彼らの親権をめぐって激しく争っている最中だった。
事故後、ずっとカイルに付き添っていた家族は、「すべては神の手に委ねられており、カイルのために祈ってほしい」という内容の声明を出していたが、事故から2週間後、生命維持装置を外すというつらい決断をしたようだ。(BANG Media International)