『ダークナイト ライジング』が2D映画最高のオープニング成績を記録!銃乱射事件の影響が懸念されたものの…
現地時間20日より全米公開されている映画『ダークナイト ライジング』が、オープニング3日間で2D映画歴代最高となる興行収入1億6,090万ドル(約128億7,200万円)を記録した。(数字はBox Office Mojo調べ・1ドル80円計算)
これまでの全米オープニング成績トップ3は、映画『アベンジャーズ』(2億744万ドル / 約165億9,520万円)、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(1億6,919万ドル / 約135億3,520万円)、『ダークナイト』(1億5,841万ドル / 約126億7,280万円)。3D作品が1位と2位を占めており、『ダークナイト ライジング』はそれらには及ばなかったものの、シリーズ前作『ダークナイト』を上回る成績を残し、2D映画歴代最高、全体でも歴代3位という成績を記録した。
配給の米ワーナー・ブラザーズは、20日にアメリカ・コロラド州で同作の上映中に銃乱射事件が発生したことを受け、同作の興行収入の発表を延期。事件の影響が懸念されていたが、結果的には2D映画最高のオープニングとなった。
公開前の時点で、同社はオープニング成績を1億7,500万ドル(約140億円)程度と予想。その金額には届かなかったものの、Varietyによると、成績発表に際しても特にそれについてのコメントはなかったという。(編集部・福田麗)
映画『ダークナイト ライジング』は7月28日より全国公開 27日に先行上映あり