エロティック小説「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」映画化の主演女優の最有力候補は、『ハリポタ』シリーズのエマ・ワトソン?
「トワイライト」のファンブックとして、イギリスの中年女性E・L・ジェームズが執筆した三部作小説で、ベストセラーとなった「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(原題) / Fifty Shades of Grey」の映画化で、主演女優の最有力候補としてエマ・ワトソンの名が挙がっていると、International Business Timesが伝えた。
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本作は、大学を卒業したてのアナスタシア・スティールと、取材を通して知り合った若き億万長者クリスチャン・グレイの屈折した愛を描いた物語で、理想のすべてをクリスチャン に見いだすアナスタシアと、心に闇を抱えるクリスチャンの関係は、SM的要素を帯び、過激な性的描写も多く、“母親用のポルノ”とまで称されている。
ワトソンは、本作主演のオファーを受けているといううわさについてコメントは出しておらず、興味のほどは不明だ。
相手役のクリスチャン役には、映画『スター・トレック』のクリス・パインや、テレビドラマ「トゥルーブラッド」のアレキサンダー・スカルスガルドらの名が挙がっているが、いずれも確定要素は伝えられていない。
監督には、アンジェリーナ・ジョリーの可能性が示唆されたり、「アメリカン・サイコ」などの小説家ブレット・イーストン・エリスが脚本を手がけることを熱望している旨をツイッターで明かしたりしているが、キャスト・スタッフともに確定まではもう少し時間を要しそうだ。(鯨岡孝子)