アンジェリーナ・ジョリー、エロティック小説の映画化出演に意欲満々
大学出たてのジャーナリストのアナスタシアと、若き億万長者クリスチャンの屈折した愛を描き、ベストセラーとなったエロティック小説「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(原題) / Fifty Shades of Grey」の映画化に際し、アンジェリーナ・ジョリーが出演に意欲を燃やしていると、Mirror Onlineが伝えた。
アンジェリーナ・ジョリー出演映画『ツーリスト』フォトギャラリー
ジョリーが、映画『マレフィセント(原題) / Maleficent』の撮影中、同作品のスタッフキャストたちの薦めで、「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」を手に取ったという。情報筋によれば、「アンジェリーナは、撮影現場にいた女の子たちが、いつも本や映画化について話すのを耳にしていた。その会話に加わりたくて、アンジェリーナは出かけていって、本を買ってきた」のだそう。
Mirror Onlineによれば、「アンジーは、主要な役を熱望している」とのことで、当然アナスタシア役も念頭に入れているのだろう。主役には、すでにエマ・ワトソンの可能性が示唆されており、また、恐る恐るSMの世界に足を踏み入れていくという役柄は、ある意味ジョリーには難易度が高いかもしれない。
ジョリーには以前、監督の可能性も浮上したが、そのうわさは本人が否定している。「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」のキャスティングの熱戦は、まだ続きそうだ。(鯨岡孝子)