指原莉乃、初主演映画!「私、天狗でした…」 イチから出直し誓う
HKT48に移籍した指原莉乃が初主演する映画『劇場版ミューズの鏡 マイプリティドール』の9月全国公開が決定した。ポスタービジュアルには、指原が天狗になっていた自分を戒めるかのような、自虐テイスト満載のコピーがおどる。
本作は、指原が連ドラ初主演を飾り話題を呼んだ深夜ドラマの映画化。家が貧乏で、アルバイトで家計を支える普通の女の子・向田マキ(指原)が、劇団ミューズの天才演出家・沖田竜(池田成志)に見出され、女優として覚醒していく様が描かれる。
映画化はドラマ放送中の4月の時点でアナウンスされ、その後の指原は5月にソロデビューを果たし、選抜総選挙では4位にランクインするなど、まさに絶好調。しかし、そこで過去の異性との交際報道が持ち上がり、AKB48からHKT48へ電撃移籍。新たなスタートを切った。
公開されたポスターは、「すいません… 私、天狗でした。この映画で、出直します」というキャッチコピーの通り、一連の騒動を経た指原が、新たな一歩を踏み出すという思いで制作されたとのこと。指原自身も「大画面での変顔に期待してください。今の私にはそんなことくらいしかできなくてすみません。是非劇場で観てやってください」と真摯(しんし)にコメント。1,000円均一という料金にも、その思いが反映されているかのようだ。
そんな指原の周りを固めるのは、池田成志、平野綾、水沢奈子、荒井萌などドラマのレギュラーメンバーたち。ドラマに続き監督・脚本を務める福田雄一が、劇団ミューズの新作「マイプリティドール」公演の主役をめぐり、人気女優の彩吹うらら(平野)とマキの熾烈を極める闘いがを描く。HKT48として新たな一歩を踏み出した指原の姿に期待したい。(編集部・入倉功一)
映画『劇場版ミューズの鏡 マイプリティドール』は9月29日より新宿ピカデリーほか全国12館で公開