人体模型集団が都内をジャック!? 現役女子大生バンドと一斉行脚!
8日、2013年度の米アカデミー賞長編アニメ賞部門にエントリーしている映画『放課後ミッドナイターズ』のPRと主題歌CDの発売を記念して、主題歌担当の4人組現役女子大生バンド「ねごと」のメンバーと、40人の人体模型の全身タイツ隊が都内のさまざまなスポットに出没し、キャンペーンを行った。
本作は、福岡を拠点に活動する映像作家・竹清仁の長編監督デビュー作となるCGアニメーション映画。真夜中の学校で人体模型・キュンストレーキと骨格標本・ゴスが繰り広げる一夜の大騒動を描く。山寺宏一がキュンストレーキ、田口浩正がゴスの声を務め、「ハイパーメディアフリーター」の黒田勇樹も声優参加。日本、韓国、香港、台湾、シンガポールの5か国同時公開も決まっている。
この日、電車と徒歩で移動しながら、タワーレコード(池袋店、新宿店、渋谷店)、渋谷スクランブル交差点、SHIBUYA TSUTAYA、TOKYO FM渋谷スペイン坂スタジオなどを行脚したタイツ隊と「ねごと」メンバー。出没場所のひとつ、新宿バルト9では夕方に人体模型集団が突然ロビーに現れステージに集合。その後「ねごと」メンバーが登場しトークを開始した。
この日は、夏らしいさわやかなファッションで登場した「ねごと」メンバーたち。ボーカルの蒼山幸子は、本作について「すごくすてきな映画。キャラクターひとりひとりの個性が強くて、ハラハラドキドキするような展開で最後まで観ることができました」と絶賛。最後には、ロンドン五輪で決勝まで進んでいるサッカー女子日本代表・なでしこジャパンの話題となり、全員で「がんばれ、ニッポン!」とエールを送って締めくくった。(古河優)
映画『放課後ミッドナイターズ』は8月25日より新宿バルト9ほか全国公開