デヴィッド・ボウイ、ザ・ローリング・ストーンズ…オリンピック参加を断った大物たち 主催者が明かす
デヴィッド・ボウイ、ザ・ローリング・ストーンズ、セックス・ピストルズ、ケイト・ブッシュが現地時間12日に行われたロンドンオリンピック閉会式への出演オファーを断っていたことが明らかになった。英The Gurdianが報じている。
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同閉会式は、イギリスの音楽の50年間を振り返るという構成。ザ・フー、ペット・ショップ・ボーイズ、クイーンのブライアン・メイをはじめとする大物ミュージシャンが出演したのみならず、さらにはジョージ・マイケルのカムバック、スパイス・ガールズの再結成といった演出があった。
だが、主催者が明かしたところによると、2006年を最後にコンサートツアーを行なっていないボウイは、パフォーマンスはもちろん、姿を現すことも拒否。結局、閉会式でボウイは映像での出演になった。
また、ザ・ローリング・ストーンズ、セックス・ピストルズ、ケイト・ブッシュには出演料として1,500万ポンド(約18億円・1ポンド120円計算)が用意されたというが、出演はかなわなかったという。
開会式では、元ザ・ビートルズのポール・マッカートニーがトリとして出演し、「ヘイ・ジュード」をスタジアムに詰め掛けた大観衆と共に合唱。その数日後には、出演料がわずか1ポンド(約120円)であると明らかになったことも話題になった。(編集部・福田麗)