新作『ザ・ウルヴァリン』は続編ではない!ヒュー・ジャックマンが明言
真田広之をはじめとする日本人キャストが多数出演することでも話題になっている映画『ザ・ウルヴァリン(原題) / The Wolverine』は、2009年に公開された映画『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』の直接の続編ではないと主演のヒュー・ジャックマンが明かしている。
ワイルドなヒュー様がステキ!映画『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』フォトギャラリー
2000年に公開された映画『X-メン』から始まるシリーズのスピンオフとして制作された映画『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』は、ヒューふんする人気キャラクター・ローガン(ウルヴァリン)の誕生に迫ったSFアクション。同様に来年の日本公開が予定されている『ザ・ウルヴァリン(原題)』もオリジナル・シリーズとは違った観点から、ウルヴァリンの活躍を描いた作品になるとされていた。
Total Filmのインタビューに応じたヒューは、同作は前作の直接の続編にはならないだろうとコメント。「僕たちはあえてこの作品を『ウルヴァリン2』とは呼ばないことにしているんです。独立した作品として楽しんでもらえるようにね」と明かしている通り、日本を舞台にした同作は前作とはテイストの違う作品に。ヒューは「いろいろな意味で、まったく新しい『X-MEN』になっていると感じてもらえると思うよ」と自信を見せている。
同作には、日本からは真田広之に加え、岡本多緒(TAO)、ハル・ヤマノウチ、福島リラが出演することが明らかになっている。日本でも撮影は行われるといい、映画ファンにはまた一つ公開の楽しみな作品が増えたといえそうだ。(編集部・福田麗)
映画『ザ・ウルヴァリン(原題) / The Wolverine』は2013年日本公開予定