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柿原徹也&平野綾、劇場版アニメは学年末テスト!作品への思いを語る!

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劇場版への思いを語った柿原徹也と平野綾
劇場版への思いを語った柿原徹也と平野綾

 人気アニメ初の映画化作品『劇場版 FAIRY TAIL -鳳凰の巫女-』に声優出演している柿原徹也平野綾が、劇場版への思いを語り合った。「今回は客観的になれなくて、すごく不安だったんです。『わたしのやっているルーシィって、ちゃんと今までのルーシィだよね?』って」とヒロイン・ルーシィ役の平野が漏らすように、これまでの「FAIRY TAIL」らしさはもちろん、劇場版ならではの試みもたっぷり。そうした裏側についても二人は言及している。

『劇場版FAIRY TAIL -鳳凰の巫女-』フォトギャラリー

 主人公・ナツを演じる柿原は「劇場版の話をいただけるというのは演じ手として、毎週アニメーションを続けている中で最高の喜びです」と明かすと、「せっかくやれるのなら、最高のもの、自分がやりたかったことをすべて盛り込んでやろうという思いが強いですね」とキッパリ。その裏側にあるのは、「劇場版はお客さんが劇場にわざわざ観に来てくれるものなので、一分、一秒たりとも気を緩ませないよ、という思いの凝縮された90分です」という、これまで支えてくれたファンへの感謝の念だ。

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 対して平野は、劇場版について「わたし、学年末テストだと思っているんですよ」と表現。日々のアフレコを中間テストや期末テストに例え、「テスト自体は中間も期末もあるんですけど、学年末っていうのは成績も進路も決まるっていう重要なものじゃないですか」と本作への思いの大きさを明かすと、柿原も「良いこと言いますね」と同意。二人にとって、本作は放送3年目にして初の劇場版ということもあり、思い入れは深いことがうかがえる。

 そして、二人が口をそろえたのは原作者・真島ヒロへの思い。真島は普段からアフレコ現場に足を運んでいることもあり、二人とも親交が深い。劇場版の話を真島から直接聞いたという二人は「先生が喜んでくださるというのが一番うれしいです」と笑顔を浮かべる。そうした原作者と声優の良好な関係は、互いに影響を与えており、原作のナツの絵もだんだんと声優の柿原に似てきているという。

 そんな原作者の真島は今回の劇場版にも、ストーリー原案・ビジュアルデザイン・ゲストキャラクター原案・イメージコンセプトで参加。ストーリーは平野演じるルーシィとゲストキャラクター・エクレアとの関係を中心に据えたものになっており、それに合わせるようにエンディングテーマもルーシィ役の平野が担当。そのエンドロールには、ストーリーに大きく関わる劇場版ならではの遊びが仕掛けられているので、ファンは絶対に見逃せないポイントとなっている。

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 ファンとしては今回だけでなく、来年以降の劇場版製作も期待したいところだが、それは声優陣も同じ。「次回もやりましょうという言葉がどれだけわれわれの励みになるか。主人公の名前が『ナツ』ですから、夏はやっぱり『FAIRY TAIL』でしょ、みたいになったらいいですね」と柿原が口にすれば、平野も「海外でもすごくファンの多い作品なので、この劇場版を日本だけでなく、世界のファンに届けて、第2弾に臨みたいですね」と次なるステップに意欲を見せていた。(編集部・福田麗)

『劇場版 FAIRY TAIL -鳳凰の巫女-』は8月18日より全国公開

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