増田有華、AKBだからとは言わせない!主演ミュージカルに本気!
人気アイドルグループAKB48の増田有華が22日、都内で行われた主演ミュージカル「ウィズ~オズの魔法使い~」の制作発表に出席し、本作への思いを語った。
ミュージカル「ウィズ~オズの魔法使い~」制作発表フォトギャラリー
本作は児童文学「オズの魔法使い」を題材に、1974年よりブロードウェイで上演された大ヒットミュージカル。同年のトニー賞を受賞し、1978年にはダイアナ・ロス、マイケル・ジャクソン出演で映画化されたことも話題になった。
AKB48プロジェクトの全国オーディションで、186名の中から見事主人公・ドロシー役をつかんだ増田は「オーディションをやると聞いたときは受かりたい気持ちよりも、演出の宮本(亜門)さんにわたしをのことを知ってほしい思いでした」と当時の心境を告白。その後、最終審査まで残ったときのことを振り返り「この役はわたしが絶対つかみ取るという思いに変わりました。3か月間は感動とか緊張とかいろいろあったけど、主演が決まってからわたしの生き方もすごく前向きになったし、このミュージカルを通してわたしも成長したい」と意気込んだ。
それだけに出演にかける思いは強く、本ミュージカルのために増田はAKB48初の東京ドーム公演や「第3回じゃんけん大会」の出場を辞退。「『AKBってこういうグループなんだ』って思い込んでいる人がいたら、今回のミュージカルでAKBはこういうこともするんだと、イメージを変えられるようにしたい」と力強く語った。
この日はほかにISSA(DA PUMP)、良知真次、エハラマサヒロ、森公美子、小柳ゆき、瀬戸カトリーヌ、吉田メタル、陣内孝則、宮本亜門(演出)、仲宗根梨乃(振付)、増田セバスチャン(美術監督)も出席した。(取材・文:中村好伸)
ミュージカル「ウィズ~オズの魔法使い~」は9月28日~30日にKAAT神奈川芸術劇場にて上演(東京・大阪・名古屋公演予定あり)