AKB小嶋陽菜、石岡瑛子さんの遺作ドレスを着用!華麗な白雪姫に!
29日、アイドルグループAKB48の小嶋陽菜が、都内で行われた映画『白雪姫と鏡の女王』CMオピニオン就任発表会に出席し、劇中で使用された白雪姫のドレス姿を披露した。
小嶋陽菜が白雪姫に!映画『白雪姫と鏡の女王』CMオピニオン就任発表会フォトギャラリー
今回特別に許可されて小嶋が着用したのは、今年1月に亡くなった国際的な衣装デザイナーである石岡瑛子さんの手になるもの。ブルーをベースに、オレンジ色の豊かなリボンがあしらわれた美しいドレスをまとった小嶋は、「プリンセスって憧れなので、気分が上がってうれしいです」と満足げ。
小嶋が本作のCMオピニオンに選ばれたのも「プリンセス」のイメージがあるからだそうで、それを聞いた小嶋は「すごくうれしい。ありがたいです」と大喜び。「AKBの中なら、『プリンセス』はわたしかなって思います」とはにかみながら笑いを誘う。
そして本作のタイトルにちなみ、「もし魔法の鏡を持っていたらどうしたい?」と聞かれると、「東京ドームのときの景色をもう一度見たい」と即答。「先日AKBが、東京ドームでコンサートを3日間行ったんですけど、暗闇の中でお客さんがサイリュームを振ってくれて。その景色が本当にきれいだった」と感慨深げ。さらに自身のチームBへの移籍についても、「あっちゃん(27日に卒業した前田敦子)がいなくなっても、AKBはパワーアップしていくっていう意味で、いい人事異動だと思います」と本作に登場する自立したプリンセスのように、前向きな姿を見せた。
映画『白雪姫と鏡の女王』は、『落下の王国』のターセム・シン監督が、ジュリア・ロバーツとリリー・コリンズを主演に迎え、グリム童話「白雪姫」に新たな解釈を加えてユーモアたっぷりに映画化した作品。(取材・文:尾針菜穂子)
映画『白雪姫と鏡の女王』は9月14日より丸の内ルーブルほか全国公開