「Dr.HOUSE」のヒュー・ローリー、『ロボコップ』のリメイク作品の出演はなし!
アメリカの人気テレビドラマ「Dr.HOUSE」でおなじみの俳優ヒュー・ローリーが、これまで映画『ロボコップ』のリメイク作品に悪役として出演交渉に入ったと多くのメディアで取り上げられていたようだが、どうやら出演しないことがVarietyや複数のメディアが伝えたことで明らかになった。
ヒュー・ローリー出演の映画『フェイク シティ ある男のルール』写真ギャラリー
これはMGMが、1987年にピーター・ウェラー主演で公開された『ロボコップ』のリメイクを企画している作品で、監督は映画『バス174』のジョゼ・パヂーリャがメガホンを取り、主演にテレビドラマ「THE KILLING ~闇に眠る美少女」のジョエル・キナマンが挑戦し、ロボコップの設計者をゲイリー・オールドマンが演じることになっている。ヒュー・ローリーはデトロイト警察を管理する悪名高きオムニ社のCEO役を務めることになっていたが、交渉が決裂したようだ。今のところ、その具体的理由は明かされていない。
オリジナルの作品は、犯罪が多発するデトロイトで、警察を管理していた巨大企業オムニ社によって殉職した警官が、サイボーグロボットの警官としてよみがえり、極悪な犯罪に挑んでいくというアクション作品。
ただ撮影は、今年の9月から行われる予定で、早急な代役が必要となりそうだ。そして、来年の8月9日に公開予定でいるようだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)