『るろうに剣心』興行収入ナンバーワンに!スクリーン数が『アベンジャーズ』の半分以下での大勝利!
佐藤健が主演し、「週刊少年ジャンプ」で連載された大人気マンガを実写化した映画『るろうに剣心』が、土日2日間で動員29万5,319人、興収3億9,953万400円を記録し、先週トップの『アベンジャーズ』を抜きさって興収ランキングで初登場1位を獲得した。
25日に公開となった本作は、大ヒット中の『アベンジャーズ』『BRAVE HEARTS 海猿』はじめ、同時期公開の『あなたへ』『プロメテウス』など話題作を抑えて初登場1位を獲得。8月22日~24日の間で行われた先行上映を合わせ、公開5日間で動員42万4,143万人、興収5億5,547万6,800円を突破している。
この成績は『アベンジャーズ』が公開週末の土日2日間で記録した動員32万6,109人、興収5億93万2,250円には及ばないものの、本作の公開スクリーン数は329で、『アベンジャーズ』の公開スクリーン数844の半分以下。スクリーンアベレージの高さがうかがえる。さらに興収における都心部以外の比率は75パーセントと、幅広いシェアを獲得していることから、好調な興行のキープが期待される。このヒットを受け配給元では、興収40億円突破も視野に入ったとしている。
人気アニメの映画化ということで、製作発表以来さまざまな話題を振りまき、ファンの期待と不安を集めてきた本作。ひとまずは大成功といえるスタートを切ったようだ。(数値などは配給調べ)(編集部・入倉功一)
映画『るろうに剣心』は全国公開中