ジョン・F・ケネディに仕えた実在のシークレット・サービス・エージェントを描いた映画を、ジェイク・ギレンホール父親、スティーヴン・ギレンホールが監督!
ジェイク&マギー・ギレンホールの父親で、映画『欲望』や『ワイルド・スモーカーズ』などでメガホンを取ったスティーヴン・ギレンホール監督が、ジョン・F・ケネディ元米大統領のもとで働いていた実在のシークレット・サービス・エージェントを描いた作品『ザ・ケネディ・ディテール(原題) / The Kennedy Detail』を手掛けることがDeadline.comや複数のメディアが伝えたことで明らかになった。
これは、制作会社Atchity Entertainment Internationalのもとで企画され、ケネディ元大統領の悲劇の暗殺から50回忌を迎える来年の11月に公開する予定の作品だ。同作は、ニューヨーク・タイムズのベストセラーリストに挙げられた同名の原作を映画化する予定で、元シークレット・サービス・エージェント、ジェラルド・ブレインがケネディ元大統領のもとに仕えていた出来事を、作家リサ・マッカビンが執筆していた。
そして今回、スティーヴン・ギレンホールが監督と脚本を務めることになったようで、彼は今回の決定について「誰もがこのストーリーの結末を知っているが、ジョン・F・ケネディの選挙戦のあの恐ろしいダラスの日を、シークレット・サービス・エージェントの目を通して、今まで描かれていないことが語られることになるだろう。彼らの観点を世界と共有するときがきたと思っている」とコメントしている。
撮影は、来年の1月から行われることになっている。はたして、どのような作品になるのだろうか? (細木信宏 / Nobuhiro Hosoki)